福岡市での暮らしをご検討中のみなさま。
福岡市の市役所は天神1丁目にあるのですが、福岡市役所北別館は2021年12月以降に閉鎖され、再開発のため取り壊されることが決定しました。
では、取り壊された跡地はどうなるのでしょうか?
そこで今回は、福岡市役所北別館を取り壊す理由と、今後の再開発事業計画についてご紹介いたします!
福岡市の再開発で福岡市役所北別館が閉鎖される理由は?
福岡市役所北別館が閉鎖される理由は、建物の老朽化が進んでいるためです。
閉鎖後建物は取り壊され、民間事業者により再開発が行われます。
これは福岡市が行う天神ビッグバンプロジェクトの一環だといわれています。
天神ビッグバンプロジェクトとは、天神地帯にある老朽化が進んだ建物を一新し、天神エリアの更なる活性化を目指した事業です。
航空法による高さ制限が緩和されるので高層ビルを建てることができ、人口や雇用を増やし商業施設などの売上を増加させることで、地域の活性化が期待できます。
福岡はもともと世界から多くの人が訪れる観光地として栄えていますが、地域をさらに発展させるためにこの天神ビッグバンプロジェクトが進行しているのです。
福岡市が行う再開発計画では福岡市役所北別館以外の建物も建て替え予定!
福岡市は再開発事業として、2024年までに天神地区にある30棟の民間ビルの建て替えを計画しています。
福岡市役所北別館の北側では「天神ビジネスセンタープロジェクト」という事業が進んでおり、2021年9月までに地上19階建ての高層オフィスビルを建設する予定です。
地下2階から地上2階までの4フロアは商業施設が入りますが、3階から19階はオフィスとなる予定なので、ビジネス街の中心として更なる発展が期待されます。
また、ファッションビルの「天神コア」は2020年3月に閉館が決定していますが、こちらも2024年春に復活する予定です。
そして、旧大名小学校跡地は、地上24階建ての「オフィス・ホテル棟」と、地上18階建ての「コミュニティ棟」として生まれ変わります。
一流ホテルの「リッツ・カールトン」が入るほか広場も併設されるなど、新しい福岡の憩いの場として活躍するでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は福岡市役所北別館が閉鎖される理由と、今後の再開発事業の計画についてご紹介いたしました。
老朽化した建物は2024年までに高層ビルとして生まれ変わり、それぞれ商業施設やオフィス・ホテルとして活躍します。
観光客はもちろん、福岡で暮らす方にとっても買い物スポットや遊び場が充実した、便利で暮らしやすい街となることが期待できます。
福岡市の更なる発展を期待し、福岡での暮らしを楽しみましょう!
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