「おしゃれな部屋にしたいからDIYに挑戦したいけど、賃貸だから無理だ」と諦めてしまっているみなさま。
せっかくの一人暮らしなのだから、自分好みの部屋で暮らしたいですよね?
そこで今回は、賃貸住宅でDIYをおこなう際の注意点と実例についてご紹介いたします!
一人暮らしの賃貸住宅でDIYをおこなう際の注意点は?
一人暮らしの賃貸住宅でDIYをおこなう前に知っておきたい注意点をご紹介します。
一人暮らしのみなさまがDIYを躊躇されている理由は、「賃貸住宅の原状回復」の契約がネックになっているからだと思います。
原状回復とは、退去するときに入居時と同じ状態に部屋を戻すことをいい、経年劣化による傷や汚れは、これに含まれません。
多くの賃貸住宅では、画びょう程度の小さな穴であれば、原状回復の必要はないとされています。
しかし、壁面収納を設置する場合は釘を壁に刺すことになり、画びょうよりも大きな穴があくので、注意しなければなりません。
壁面に釘を刺す収納を作るときは、作業を始める前にどのような棚をどこに設置したいかを、大家さんや管理会社に、図や写真で示しながら相談することをおすすめします。
相談せずに壁に穴をあけてしまうと、原状回復費を敷金から引かれてしまいます。
どの程度の穴なら大丈夫なのか、場所はどこなら良いのかを確認し、原状回復費がどのくらいかかるのかを聞いておきましょう。
相談をして問題がなければ、実際に設置する棚のメーカーや商品を提示し、書面で申請をします。
許可がおりれば、いよいよ作業開始です!
一人暮らしの賃貸住宅でDIYをおこなった実例をご紹介
では、一人暮らしの賃貸住宅でDIYに挑戦した実例をご紹介いたします!
<おしゃれなショップ風飾り棚を作ろう>
賃貸でも洋画や海外ドラマに出てくるような、オシャレな飾り棚が作れます!
●柱となる木材を3本用意し壁面にビス止めする
天井から床までの高さに合わせた木材を3本用意し、上下にそれぞれ水平方向に付いている見切りという木材部分にビス止めをします。
●棚受けを設置
設置した木材部分に、棚受けとなるL字金具を取り付けます。
●棚板を固定する
棚受けの上に棚板を置き、金具と棚板を固定したら飾り棚の完成です!
今回は手軽にできる方法をご紹介しましたが、木材をお好みの色に塗り替えたり、ライトを設置してアパレルショップ風にしたりと、趣味に合わせた棚が作れます。
賃貸住宅では、マスキングテープやリメイクシート・段ボール・発砲スチロールなど、さまざまな材料がDIYに活用できます。
これらはホームセンターや100円ショップで揃えられるので、賃貸だからと諦めずにおしゃれな空間演出に挑戦してみましょう!
まとめ
今回は賃貸住宅でもできるDIYの注意点と、その実例についてご紹介いたしました。
大家さんや管理会社に確認をとれば、安心して作業を始められますね。
ぜひインテリアをDIYして、一人暮らしを楽しみましょう!
私たちイースマイルは、福岡市・久留米市で一人暮らし向きの賃貸物件を多数ご紹介しております。
気になる物件へのご質問などがありましたら、何でもご相談ください!