進学や就職などで初めて賃貸を借りて一人暮らしを始める際、自由な生活にワクワクしますよね。
しかし賃貸契約時の初期費用や引越し費用などが、「いくらかかるのか不安…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、初期費用の目安や節約術をご紹介します。
賃貸で一人暮らし①:初期費用とは?
契約時の初期費用内訳
・敷金:家賃1~2ヶ月分が目安
・礼金:家賃1~2ヶ月分が目安
・前家賃:家賃1ヶ月分が目安
・日割り家賃:契約月の家賃を日割りした金額
・仲介手数料:家賃0.5ヶ月~1ヶ月分が目安
・火災保険料:1万5,000円~2万円程度
・保証料:家賃+共益費0.5~1ヶ月分が目安
・鍵の交換費用:1~2万円程度
引越し費用の内訳
・人材費:必要な作業スタッフの人数分
・梱包資材費:梱包する荷物が多い程料金が発生
・交通費:高速道路や有料道路を使用するさい、利用料金が発生
・オプションサービス:エアコンの移設やピアノの運送、乗用車の運送など
賃貸で一人暮らし②:トータルではいくらぐらい?
賃貸で一人暮らしを始める際、契約時にかかる初期費用の総額は一般的に家賃の5~6ヶ月分と言われています。
仮に家賃5~6万円程度のワンルームの物件に引っ越すと、契約初期費用だけで30万円程度はかかる計算になりますね。
また引越しの費用は住んでいるエリアや荷物の量、引越しをする時期でも変わりますが、全国平均は2万7000円~5万円程度です。
そこにプラスして家具・家電の購入費用や生活必需品の購入費用、当分の生活費がかかるので、まとまった金額が必要になります。
この事から、全く家具・家電を持っていない状態で家賃5~6万円の物件に引越しをすると仮定すると、50万円以上はかかる計算になるでしょう。
賃貸で一人暮らし③:費用を抑える方法は?
敷金・礼金0物件を探す
賃貸契約時の初期費用の中で大半を占めるのが、敷金・礼金です。
しかし物件の中には敷金・礼金が0円のお部屋もあるので、その条件に当てはまる部屋を選べば初期費用を大幅に節約する事もできますよ。
メリット・デメリットはありますが、初期費用を抑えたい方は物件探しの際に相談してみましょう。
オフシーズンに引っ越す
3~4月の上旬は、進学や就職に伴う引越しが集中するため、引越し業者は繁忙期になります。
そのため引越し費用も高めに設定されており、場合によっては大幅に料金が変動する事も。
また9月も転勤シーズンのため引越しの需要が高まり、引越しのオンシーズンと言えます。
引越し時期に余裕がある方は、閑散期である夏場の7月、8月や、シーズンの狭間である11月ごろに引っ越すと費用を抑える事ができますよ。
家具・家電付き物件を選ぶ
一人暮らしの賃貸は、物件によって生活に必要な家具・家電がついている事があります。
家具・家電を一通り揃えるのに10万円程度はかかるので、各種購入費用を最低限に抑える事が可能です。
また必要最低限の荷物で済むので、次に引越す時の費用も安く抑える事ができますよ。
まとめ
いかがでしょうか。
初めての引越しにはいくらかまとまった初期費用がかかりますが、節約するポイントを抑えると安く済ませる事ができます。
今回ご紹介した方法を理解し、快適に暮らせるお部屋探しをして下さいね。
私共イースマイルでは、久留米市を中心に一人暮らしの賃貸探しをお手伝いしております。