アパートやマンションの賃貸物件では、入居者は清潔に住むように求められています。
生活していればゴミが出るのは自然なことですし、地域によってゴミ出しの日は指定されています。
今回はベランダにゴミを置くことのメリット・デメリットについてご紹介します。
ベランダにゴミを置いても良いの?
賃貸物件に入居しているときには、いくつかの注意点がありますが、よほど非常識でない限りは大丈夫なことも多いです。
ゴミを捨てるまでの間、どのように一時的に保管しておくのかは、特に定められていない場合がほとんどでしょう。
そのためベランダが設置してあるときは、一時的にゴミを保管しておくことは問題ありません。
ただし、置きっぱなしにしてしまうのは、隣室だけでなく周囲の環境にも影響し、トラブル発生の原因にもなり得ますので、止めましょう。
ベランダにゴミを保管しておくと臭いが拡散されるリスクがある!
ベランダにゴミを置いておくと、周囲に臭いが拡散されてしまうリスクが発生します。
風通しの良い場所であれば問題ないように感じられるかもしれませんが、臭いが拡散されてしまうことに変わりありません。
自分たちにとっては、室内でゴミを保管しておくよりも衛生的に感じられますが、生ゴミの場合は衛生害虫を引き寄せてしまうリスクもあります。
また、不燃ごみであっても油断は禁物です。
洗っていない空き缶は、臭いが発生しやすく、缶詰の油分が残ったままだと、悪臭の原因になります。
ゴミ袋を閉じていても、完全な密封状態ではありませんので、どうしても臭いが漏れてしまいますから、気をつけましょう。
ベランダにゴミを一時的に保管しておくだけならばメリットになる
翌日の朝にゴミ出しをすると決めているのであれば、ベランダで一時的に保管しておくのは問題ありません。
賃貸住宅に入居しているときは、清潔に暮らすことも大切なので、ゴミを室内に溜め込まないようにしましょう。
アパートやマンションは集合住宅なので、玄関ドア前や廊下は共用部分です。
共用部分にゴミを保管しておくことは、迷惑行為に当たります。
室内に置きたくない場合は、入居者が個人的に利用できる範囲内のベランダを活用したほうが、住民同士のトラブル予防に繋がりますよ。
ベランダにゴミを保管しておくときには臭い対策を!
ベランダにゴミを保管しておくときは、臭いが拡散されてしまうことを予防しましょう。
その場合、フタつきのゴミ箱を利用することがおすすめです。
ポリバケツタイプのゴミ箱ならば、カラスにも効果があります。
ゴミ箱は軽量なので、強風で飛ばされるリスクがあります。
そのため、中身が何も入っていない状態であっても、重しを入れておきましょう。
カラになったペットボトルに水道水を入れて、ポリバケツの底に入れておくと効果的です。
フタは飛ばないように、しっかりと閉められるタイプを選ぶことも意識しておきましょう。
また賃貸物件によっては、24時間いつでもゴミを捨てられるように共用設備を設けている場合があります。
屋外に施工されている場合が多いので、建物内に臭いが拡散されてしまう心配がありませんよ。
まとめ
放置せずに一時的であれば、ベランダにゴミを保管しておくのは悪いことではありません。
臭いが拡散されてしまうと隣室や周辺環境に迷惑になりますので、フタつきのゴミ箱に入れておくといった配慮が必要になります。
ポリバケツタイプのゴミ箱は軽量ですから、風に飛ばされないように重しを底に入れておくと安心です。
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