賃貸物件をお探しの方向けに、駐車場に防犯カメラを設置することについて詳しくご説明します。
防犯カメラを設置するメリットや、自分で設置できるのか、設置する際についての注意点についてもあわせてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
駐車場に防犯カメラを設置するとどのようなメリットがあるの？
「自分の大切な車にいたずらされたくない」という思いから、駐車場に防犯カメラを付けたい、と考えている方は少なくないでしょう。
では、実際に駐車場に防犯カメラを設置すると、どのようなメリットが考えられるのでしょうか。
まず、車に対するいたずらや車上荒らしに対する防止効果が見込めるでしょう。
自分が買った大切な愛車を、石のような固いものでギーッと傷を付けられていたり、車の中を荒らされたりしたら、相当なショックを受けますよね。
防犯カメラが設置してあれば、犯人が防犯カメラに気づいた場合、犯行をやめる可能性が高くなります。
もし、防犯カメラに気づかずに犯行に及んでも、防犯カメラの映像が証拠となるので、犯人を捕まえやすくなるでしょう。
さらに、防犯カメラが設置してあるエリアには、不審者は近づきたくないものです。
そこに防犯カメラがあるとアピールしてあると、不審者たちを寄せ付けない防犯効果を発揮するでしょう。
駐車場に防犯カメラを設置する方法は？
では、どのようにして防犯カメラを設置したら良いのでしょうか。
一般の人でもホームセンターで防犯カメラを購入することができるので、それを使えば業者に頼まなくても、自分で設置することが可能です。
その際はコンセントが必要なので、屋外にない場合には延長コードを使う必要があるでしょう。
また、壁やポールに取り付けるための金具や、ケーブルを雨から守るPR管なども別途必要となります。
慣れない人には難しい作業となりますので、不安なら業者にお願いをした方が良いでしょう。
駐車場に防犯カメラを設置する際の注意点とは
駐車場に防犯カメラを設置する際には、頭に入れておきたい注意点がいくつかあります。
まず、そもそも自分の住む賃貸住宅に防犯カメラを個人で設置して良いのかどうか、大家さんに確認をするということです。
個人で防犯カメラを用いて映像を映すという行為自体は、法律上問題とはされていません。
しかし、他人が映る可能性がある以上、撮った映像の扱い方には十分注意しなければなりません。
また、防犯カメラで映す範囲にも注意が必要です。
自分の車以外にほかの住居や車などが映ってしまうと、それはプライバシーの侵害ともいわれかねないからです。
これらの注意点をしっかりと頭に入れておかないと、せっかく設置したカメラもすぐに撤去を命じられる可能性があるため、注意しましょう。
まとめ
今回は駐車場に防犯カメラを設置することについてご説明しました。
防犯カメラを設置すると、車に対するいたずらや車上荒らしなどを防止したり、不審者を寄せ付けないようにしたりするメリットがあります。
一方、設置する際には大家さんに確認することや映像の取り扱い方、防犯カメラで映す範囲など、いくつかの注意点があることを理解しておきましょう。
もし駐車場に防犯カメラを設置する場合は、以上のことに気をつけて設置してくださいね。
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