初めての賃貸物件探しの段取り【後編】では、入居後の行動について解説します。
荷物を運び入れるだけが引っ越しではありません。
初めての賃貸物件探しを気持ちよく終わらせるために、入居後の段取りも把握しておきましょう。
初めての賃貸物件探しの段取り:3入居後にやるべきこと
初めての賃貸物件探しの段取り3つ目は、入居後にしておく、おすすめの作業です。
▼室内のチェック
退居時の修繕費用などに関するトラブルを防止するために、可能であれば引越し業者が来る前に、部屋をくまなくチェックします。
以下のポイントをチェックして、不備があれば写真を撮り、不動産会社やオーナーに知らせて共通認識をもっておきましょう。
・壁、天井、床などのキズや汚れ
・住宅設備の作動状況(エアコン、コンロ、給湯機、インターフォン、照明など)
・水漏れの有無
・カビの有無(水回り、クローゼット、玄関)
・建具のスムーズな開閉(収納の扉なども)
・網戸の破れ
▼掃除
荷物を運び入れる前に、簡単に床掃除をしておきましょう。
クリーニング済みでも、意外とホコリが積もっていたりします。
家具や家電を置いてしまうと、その下の床掃除をしにくくなるので、設置前に掃除しておくのがおすすめです。
▼引っ越し業者への指示
荷物の搬入場所を引っ越し業者に伝えると、その後の片付け作業がスムーズです。
単身用の小さな間取りでも、キッチン、寝室、玄関など、収納や設置する場所に荷物を置いてもらうと、移動させる手間が減って効率的です。
あらかじめ、段ボールなどに搬入場所を記入しておくのもいいでしょう。
初めての賃貸物件探しの段取り:4マナーを守って暮らす
初めての賃貸物件探しの段取り4つ目は、集合住宅のマナーを押さえておくことです。
初めての一人暮らしや賃貸物件生活では、意外と気付かないマナーや行動に悩んだりすることがあります。
引っ越しで気になる「ご近所への挨拶」は、今後の生活を考えて、個人の判断で有無を決めましょう。
災害時や防犯面で、近隣とのコミュニケーションはあった方が心強い場合もあります。
一方で、女性の一人暮らしにおいては、素性のわからない人への挨拶に戸惑うケースも考えられますね。
今後の賃貸物件での暮らしがスムーズになるよう、大家さんや管理人さんなどには、挨拶しておくとよいでしょう。
また、生活音やゴミ出しはトラブルの発生しやすい項目です。
相手の目線に立ち、マナーを守って行動するように心がけてください。
まとめ
初めての賃貸物件探しの段取りを頭に入れておくと、テキパキと引っ越しを進められます。
煩雑な作業がたくさんありますが、新しい生活が待っていますので、頑張ってくださいね!
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