賃貸物件において、自室は綺麗に掃除をしたとしても、あまり気にしていないのはベランダ周りではないでしょうか。
しかし、ベランダ周りの掃除を怠ることは、様々なトラブルを生むことにもつながります。
今回は、特に多い枯葉詰まりになった時の掃除方法と、賃貸物件における注意点についてまとめてみました。
ベランダの排水溝における枯葉詰まりの掃除方法
ベランダの排水溝は、ベランダをいつもキレイにさえしていれば、そうそう詰まるものではありません。
しかし、敷地内の木や近隣から飛んできた枯葉が、ベランダの排水溝に詰まることが多いです。
なるべくこまめな掃除(最低でも月に1回)を心掛けましょう。
掃除方法としては、排水溝周りのゴミをほうきやシャベルで取り除いたり、掃除機で吸い込んだ後、水を軽く流してからブラシでこすれば良いでしょう。
排水溝に重層とクエン酸ふりかけてからぬるま湯をかけると、汚れを浮かせることができるのでよりきれいに掃除できます。
それでも落ちないような頑固な汚れに関しては、高圧洗浄機などで洗い落とすことも効果的です。
水を流せないような場合には、新聞紙を水に浸してベランダに撒き、それをほうきで集めていくだけでも汚れは十分に取れるでしょう。
その上で、今後枯葉詰まりなどを防ぐためにも、排水溝にカバーやフィルターを設置しましょう。
フィルターは台所などでも利用している不織布やストッキングネットで十分です。
ベランダの排水溝における枯葉詰まり以外の注意点
マンションのベランダは枯葉などの掃除をしっかりしていれば問題ないでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は賃貸物件の場合には他にも注意が必要になります。
ベランダの排水溝を隣と共有している場合などは、掃除の時に気を付けないと隣人のベランダを水浸しにしてしまう可能性があります。
また、マンション規約で大量の水を流さないように禁止している場合もあります。
借りているマンションでトラブルを起こさないためにも、管理会社などに確認をしてから掃除をするようにしましょう。
万が一、浸水や階下への水漏れなどのトラブルが起こってしまった場合には、損害賠償などにつながる可能性もありますので注意が必要です。
まとめ
枯葉などでベランダ詰まりが起こらないようにするためには、定期的な掃除が必要です。
ただし、マンションの規約に違反したり隣人とのトラブルにならないように、管理会社などに相談をしながらメンテナンスを行うように心がけましょう。
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